ハンデキャップ競走はその名の通り実力が均衡するように調整されたレースです。
どの競走馬も勝つ可能性がある状態にするために、普通のレース以上に斤量を調整してハンデとするのです。

 

大番狂わせが起きやすいレースなので、馬券予想をするのが非常に面白いと言えます。
血統やレース成績を分析するのに疲れた人は、息抜きに運試しをしてみても良いでしょう。

 

さて、そんなハンデキャップ競走ですが、どのようにハンデが付けられるのでしょうか?
ハンデを設定する基準やルールを紹介するので見てみましょう。

 

ハンデキャップ競走とは?

 

弱い馬にも平等なチャンスを

 

簡単にハンデキャップ競走の概要をまとめたいと思います。
まず基本のルールですが、レースの走行距離はどの馬も同じとなります。
違うのは負担重量(斤量)に関してで、これは直近のレース成績や体調が考慮されて決められるのです。

 

優秀な競走馬に対してはより重く、反対に成績が悪い競走馬は軽い斤量で済みます。
これによりすべての競走馬が勝利する可能性を作り出すのです。
重さを決定するのはハンデキャッパーと呼ばれる人で、負担重量の決定を行う役職です。

 

競走馬の条件がある程度同じになった状態のレースは、普段と違いスリリングで面白いものになるでしょう。

 

ハンデキャップ競走の魅力

すべての競走馬が勝利する可能性があるので、当然のように混戦となります。
高配当が出ることも珍しく無く、万馬券を狙って買いに来る人も多いでしょう。
ハンデを貰って斤量が軽い競走馬に賭けるのか、それとも最も重いハンデを背負っている競走馬に賭けるのか、考えるだけでも楽しいです。

ちなみに、ハンデキャップの格言には「トップハンデを買え」というものがあります。
ハンデキャッパーによって最も優秀だと判断された競走馬こそ、勝利する確率が高いと言われています。

 

何故なら、60キロ付近の斤量負担を背負わされるような競走馬は、GⅠなどの格の高いレースで掲示板入りしているような優秀な馬であるからです。
どれだけ厳しいハンデをつけられても、馬の能力がずば抜けている場合はさしたる問題にならないことがあるのです。

 

実際に、70キロものハンデを背負った競走馬が1位入着しているケースもあります。

 

当然、ハンデの軽量さを武器に勝利する競走馬もいます。
どの競走馬が勝つか分からない、そんな荒れるレースがハンデキャップ競走の魅力では無いでしょうか。

 

中央競馬でハンデキャップ競走が開催

頻繁にでは無いですが、中央競馬でハンデキャップ競走が開催されています。
ハンデ戦とも呼ばれ、レース詳細には各競走馬に課せられた斤量も記載されているのでチェックしてみてください。

 

フラットな気持ちで好きな競走馬を応援するのも良いですし、分析で斤量を最重視するのも良いでしょう。
大切なのはいつもと違った競馬予想を楽しむことです。
あまり知られていないハンデキャップ競走を知れば、より深く競馬を好きになります。
応援にも力が入るので積極的にレースへ参加してみましょう。

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