圧倒的なパワーと迫力を求めるなら、ばんえい競走がぴったりでしょう。
世界的にも珍しい形態のばんえい競走は、北海道の帯広市が主催しています。
他では決して見られない大迫力のレースが北海道にはあるのです。

 

このばんえい競走は、様々な点が一般的な平地レースと異なります
競走馬の種類やコースの特徴、見所や魅力がすべて違うと言っても良いでしょう。

 

それぐらい個性溢れるレースだからこそ、競馬ファンであれば楽しめること間違いなしです。
ここでは、ばんえい競走の特徴や魅力をじっくりと紹介していきたいと思います。

 

ばんえい競走とは?

 

ばんえい競走で力強い走りをみせるばん馬たち

 

ばんえい競走の特徴として最初に挙げられるのは、競走馬の違いについてでしょう。
一般的な競馬レースで走るのはサラブレッド系の軽種馬となります。
それに対して、ばんえい競走では「ばん馬」と呼ばれる重種馬が走ることになるのです。

 

ばん馬はサラブレッドに比べて2倍以上の巨体で、体重は1トンを超えることも珍しくありません
そんな巨体のばん馬は存在自体が迫力満点で見る人を虜にするでしょう。

 

そして次に挙げられる特徴は、コースが僅か200メートルという短距離な点です。
直線のコースの途中には2ヶ所ほど、台形状の小さな山が設置されているだけで他には何もないのです。

 

驚くべきことに、ばん馬は約1トンにも及ぶ鉄製のソリを引かなければならないのです。
つまりばんえい競走とは、1トンの鉄製ソリを引っ張りながら200メートルを駆け抜けるレースだと言えます。

 

ばんえい競走の魅力

一歩一歩を踏みしめる冬のばんえい馬

 

1トンを超える巨体の競走馬が、これまた1トンを超える鉄製ソリを引っ張る姿は圧巻でしょう。
圧倒的なパワーと重量感、そして土煙が競馬ファンの心を昂らせてくれます
細かい駆け引きや戦略よりも、とにかく気合いと根性で1位を目指すパワー勝負は見ていて爽快です。

また、競走馬の妙に人間っぽい仕草も心をくすぐられるでしょう。
サラブレッドのように颯爽と駆け抜けるのではなく、ばんえい競走のばん馬達はゆっくりと走ります。
障害となる台形の山の前で少し立ち止まったり、途中でもたもたしてしまったり、どこか人間味を感じさせてくれるのです。
重たいソリに悪戦苦闘しているつらさが伝わって来るからこそ、親しみやすくなり応援したくなるのでしょう。

北海道の帯広でのみ開催

ばんえい競走は北海道の帯広でしか開催されておらず、そこでしか観戦することが出来ません
インターネットで馬券を買うことも可能なので、現地へ行かなくても大丈夫でしょう。
今は便利なのでレースの風景がネットでも視聴可能です。

 

レース予想も楽しいですが、競馬ファンなら1度は実際に観戦してみると良いです。
ばん馬の体格や一風変わった競馬レースは、確実に新しい刺激を与えてくれるでしょう。

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